SMBC日本シリーズ第1戦ソフトバンク―阪神（2025年10月25日 みずほペイペイD） ソフトバンクの有原航平投手（33）は6回90球を投げ、6安打2失点でマウンドを降りた。 大舞台の開幕投手を務め、好投を続けていたが、6回には不運な打球も続いて逆転を許した。 日本シリーズで初回の1点だけの完封勝利、いわゆる“スミ1”勝利を記録したのは、94年第2戦の巨人1―0西武と12年第2戦の巨人1―0日本

ソフトバンクの先発右腕・有原航平投手は６イニングを６安打２失点で降板。日本シリーズでは２年連続で開幕投手を務めたが、１点のリードを守れず逆転を許してしまい、昨年に続いての勝利投手をつかむことができなかった。 ソフトバンクは１回、近藤健介外野手の中前への適時打で１点を先制したが、６回に阪神打線に捕まって逆転を許した。先頭の近本に中前打を許し、二盗を成功されると、続く中野が試みた送りバントが三塁線に転

初回、2死二塁から4番近藤健介外野手（32）が中前に適時打を放ち先制。先発有原航平投手（33）が6回に逆転され降板した。5回まで3安打無失点と好投してきたが6回無死二、三塁から森下の遊ゴロで同点に追いつかれると続く佐藤輝に右中間へ勝ち越し適時二塁打を許した。 1点を追う8回2死二塁で代打山川穂高内野手（33）が四球でつなぎ、2死一、二塁とチャンスを広げたが、続く野村勇内野手（28）が左飛に倒れ、生

◇ソフトバンク―阪神（25日・みずほペイ） 数々の大舞台を経験した役者の復帰は、とても心強いと感じさせる一打だった。 一回2死二塁。故障から復帰し、4番・指名打者で先発出場したソフトバンクの近藤健介は、3ボールから3球続けてファウルで粘った。四球を選ぶ能力も高いが、二塁には俊足の周東佑京がいる。積･･･

【読売新聞】　プロ野球の「ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２５」が２５日、みずほペイペイドーム福岡で開幕し、第１戦は阪神がソフトバンクに２―１で勝利した。２６日の第２戦も同球場で行われる。先発投手はソフトバンクが上沢、阪神がデュプランティエ

◆ＳＭＢＣ　日本シリーズ　２０２５第１戦　ソフトバンク１―２阪神（２５日・みずほＰａｙＰａｙ） あと１点、あと数センチが届かなかった。８回１死、ソフトバンク・近藤が左翼フェンス上部の金網部分に当てる二塁打。同点弾とはならず、初回に放った自身の適時打による１点のみ。「切り替えて、またあした」と、左脇腹痛から９月２６日以来の復帰となった４番打者が、黒星発進の悔しさをかみ殺した。 執念の継投も実らなかっ

11年ぶりの顔合わせとなった頂上決戦は、ソフトバンクが逆転負けで黒星スタートとなった。1回に左脇腹痛から復帰した近藤健介外野手が先制打を放ったものの、今季14勝で2年連続で最多勝に輝いた先発右腕・有原航平投手が1―0の6回に2点を奪われた。 6回は先頭の近本光司に中前打を打たれ、二盗を成功されると、続く中野拓夢が試みた送りバントが三塁線に転がり、内野安打に。直後に中野にも二盗に成功され、無死二、三

◆ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２５第１戦　ソフトバンク１―２阪神（２５日・みずほＰａｙＰａｙ） ソフトバンク・近藤健介外野手は「４番・ＤＨ」でフル出場して４打数２安打１打点。主砲として初戦の勝利には導けなかったものの、左脇腹痛のためにＣＳ最終ステージは欠場し、今シリーズから戦列に復帰してすぐに存在感を示した。